近畿大学紹介 理工学部

近畿大学紹介 理工学部

➀特徴 近畿大学理工学部は、理学と工学の幅広い分野を網羅する9つの学科・コースで構成されており、実学教育を重視しています。社会で求められる創造性豊かな人材育成を目指し、以下のような特徴があります。 理学と工学の融合: 理学の基礎と工学の応用をバランス良く学び、総合的・学際的な視点を養います。 実験・実習の重視: 座学で得た知識を実験や実習を通して実践的に理解を深めます。早い段階から実験・実習の進め方や考え方を学び、専門研究への準備を整えます。 きめ細かい教育: 少人数制のゼミや講義を多く設け、学生一人ひとりの個性や能力を伸ばす教育体制を整えています。教員と学生の距離が近く、密なコミュニケーションを通して学びを深めます。 充実した基礎教育: 専門科目を学ぶための土台となる数学、物理学、化学、生物学、情報科学などの基礎科目を丁寧に指導します。学習支援室では、専門スタッフによるサポートも受けられます。 多様なコース選択: 2年次への進級時に、将来の興味や進路に合わせて専門コースを選択できます(一部学科を除く)。 活発な研究活動: 148もの研究室があり、学生は3年次後期から研究室に所属し、卒業研究に取り組みます。教員や大学院生との交流を通して、問題解決能力やプレゼンテーション能力を養います。 手厚い就職支援: キャリアセンターや学部・学科が連携し、入学直後から就職セミナーやキャリアデザイン科目などを通して学生のキャリア形成をサポートします。OB・OGネットワークも強く、企業情報の提供やOB・OG訪問の機会も豊富です。 ➁学べる内容 理工学部では、以下の学科・コースで専門的な知識と技術を学ぶことができます。 理学科: 数学コース:純粋数学から応用数学まで、論理的思考力を育成します。 物理学コース:素粒子から宇宙まで、自然現象を理論と実験の両面から探求します。 化学コース:基礎化学から最先端の理論と実験技術を学び、幅広い分野で活躍できる人材を育成します。 生命科学科: 生命の仕組みや性質を学び、生命科学の幅広い分野の教養を身につけます。 応用化学科: 化学の知識を応用し、ナノテクノロジーや新技術・新物質の開発を目指します。 機械工学科: 機械工学コース:機械に関する基礎から応用まで幅広く学び、社会の発展に貢献できる人材を育成します。 知能機械システムコース:機械工学に情報技術やシステム制御を融合させ、高度な機械システムを開発できる人材を育成します。 電気電子通信工学科: 総合エレクトロニクスコース:電気・電子工学の基礎から応用までを幅広く学びます。 電子情報通信コース:情報通信技術を中心に、ネットワークや情報システムについて深く学びます。 社会環境工学科: 自然と共生し、安全で持続可能な社会基盤の構築に貢献できる人材を育成します。 エネルギー物質学科: エネルギーに関する基礎知識から応用技術までを学び、将来のエネルギー問題の解決に貢献できる人材を育成します。 各学科・コースでは、専門科目に加えて、共通教養科目、共通外国語科目、基礎科目などを幅広く学びます。実験や実習、卒業研究を通して、専門知識の深化だけでなく、問題解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力なども養います。 ➂就職 近畿大学理工学部では、学科・コースごとに専門性を活かした多様な分野への就職実績があります。主な就職先としては、製造業(機械、電気・電子、化学、自動車など)、情報通信業、建設業、サービス業などが挙げられます。また、教員や公務員として活躍する卒業生もいます。 主な就職先の例(年度によって変動します): 製造業: 株式会社荏原製作所、ダイキン工業株式会社、パナソニック株式会社、富士ソフト株式会社、株式会社クボタなど 情報通信業: NTTデータグループ、株式会社KDDI、ソフトバンク株式会社、株式会社日立システムズなど 建設業: 大成建設株式会社、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社など サービス業: 株式会社アウトソーシングテクノロジー、株式会社アルプス技研、パーソルテクノロジースタッフ株式会社など 公務員・教員: 大阪府庁、大阪市役所、堺市役所、中学校・高等学校教員など また、学部卒業後に大学院へ進学し、より専門的な研究を深める学生も多くいます。 理工学部では、キャリアセンターや学科による就職支援体制が充実しており、学生一人ひとりの希望や適性に合った進路選択をサポートしています。具体的には、就職セミナー、企業説明会、模擬面接、OB・OG訪問などの機会が提供されています。