学校の授業がない夏休みの期間をどのように過ごすかがどの学年も重要になってきます。
それは、大阪市だけが緊急事態宣言下で、学校の授業が少なくなったからです。当然ですが、入試は、大阪府全域の中学3年生との戦いになります。また、中学1・2年生は1月に行われる予定のチャレンジテストによって、入試に直結する内申点が決まります。
学校の授業は授業数が短かったにもかかわらず、例年通り進んでいます。受験まで、チャレンジテストまでに終わらせないといけない範囲があるからです。ということは、1学期の内容がしっかり定着しているかどうか怪しいともいます中学校によっては、中間テストがなくなり、期末テストの範囲が多く、または演習が不十分のため、応用問題を出していないと聞いています。
中学校は去年から学習指導要領が変更になり、どの科目も難化傾向にあります。1学期の遅れを取り戻しながら、基礎学力を徹底し、2学期へ向けて学習意欲を高めていく必要があります。この夏の過ごし方ひとつで今年1年の学習習慣や学力が変わるといっても過言ではありません。
我々は、塾に来て売れたら成績を上げるのは当たり前だと思っています。大切なことは成績を上げる過程でいかに子どもたちと関わり合いながら、見守り、我慢し、やらされているのではなく、自分で自分の成長のために勉強をやっているのだということに気づいてもらうことです。
そうすることで、勉強を通じて自立した子どもへとかわり、成績もうなぎのぼりになっていきます。
このひと夏でともに成長していきましょう。